40代からの体型維持は「食生活」がカギ!「代謝のせい」はもう卒業。太る人と痩せる人の決定的な差とは?」

よい習慣の身に着け方

よくある40代の勘違い:代謝のせいにしていませんか?

「体重増加が止まらない…」「昔は痩せてたのに、おばさん体型になってきた…」

そんな嘆きが増えるのが、40代。

「代謝が落ちたから…」とため息をついても、体重は減ってくれませんよね。

でも、本当にそれ、“代謝のせい”ですか?

筆者は現在44歳、163cm・52.5kg。週4晩酌しますが、この10年、体型をキープしています。

この記事では、40代で太りにくい体をつくる【食事のコツ】【習慣の整え方】【意外な落とし穴】まで、まるっと解説します!

同年代でも太らない人の共通点。〇〇を減らし、ごはんはきちんと食べる

結論からいうと、その理由の8割は、日々の食生活にあります。

「脂質」を減らし、「炭水化物」はきちんと規定量を摂る

地味ですがが、これが最短で最適なルートなんです。

さっそく次の章で、体重増加を抑え、理想の体型を取り戻す方法をお教えします。

40代の「なぜか太る」を解決!脂質の落とし穴!あなたの身近に潜む「太る原因」

脂質を減らす=まず見直すべき食品

「食事量を変えていないのに太る」と感じるなら、それは脂質の摂りすぎが原因かもしれません。特に気をつけたいのが、安価で身近な食材に潜む脂質の罠です。

  • 豚バラ肉、豚ひき肉: 手軽で美味しいが、脂質が非常に高い部位
  • ロース肉: 特に厚切りのものや、脂身の多いロース肉は脂肪たっぷり
  • 外食: 外食メニューは全体的に脂質&塩分が高い
  • 市販のドレッシング:大さじ1杯で67kcalというものも珍しくない(カフェオレ1杯分程度のカロリーに相当)

こうした食材を常用したり、外食すると、あっという間に1日の脂質摂取量がオーバーしてしまいます。脂質について、意識したことはありますか?

実践!太らないアラフォーの「正しい食事バランス」のルール公開

では、何を食べればいいのか?

私が実践しているの食材の選び方をお教えします。

  1. 常用するお肉の見直し:
    • ささみ、鶏ひき肉: 脂質がほとんどなく、高タンパク質。
    • 豚もも肉、豚しゃぶしゃぶ用ロース肉: 豚肉の中では脂質が控えめ。 これらの部位を積極的に取り入れ、豚バラ肉や豚ひき肉は週に1〜2回程度に調整。
  2. 調味料に潜む脂質を見極める:
    • マヨネーズ: 大さじ1杯で約67kcal。使うときはシビアに計量しましょう。ノンオイルドレッシング以外に、白ごま、醤油、かつお節、カレーパウダーなど、だしが効いた調味料は、単品でサッとかけるだけでも美味しいですよ。
  3. 主食はごはん: 炭水化物はパンや麺類よりも、ごはんがおすすめ。自然と脂質の摂取量を抑えやすくなります。
  4. 食事バランスガイドを意識: 各食品群をバランス良く摂ることを意識し、特定の栄養素に偏らないように心がけましょう。

脂質を抑えるだけじゃない!「炭水化物の重要性」と「正しい食事バランス」

もう一つ重要なのは「炭水化物」です。

私は「あすけん」有料コースを6ヶ月試していた時期、1杯150gのごはんを3杯に増やしたら、ストンと1.5kg落ちました。

一時的に1-2kg増えてしまう時期ってありますよね。体重を戻そうと思い立ち、気軽な気持ちお米を控えたところ、アプリから「炭水化物が足りません」と注意されてしまいました。

半信半疑で量を増やすと、急に体重が減り、これには本当に驚きました。

あすけんの標準基準は、国の「食事バランスガイド」に沿っています。栄養摂取の仕方を守ると、本当に体重が安定することを実感しました。

多くの人が「太るから」と敬遠しがちな炭水化物も、実は体にとって大切なエネルギー源。不足するとかえって代謝が落ちることもあるという一例として、ぜひ参考にしてください。

食事だけじゃない!心身を整える「日々の生活習慣」が体型維持の鍵

「ブクブク太る現象」を防ぐには、心身を整える日々の習慣も大切です。

  1. そこそこ運動する習慣: 著者はピラティスを毎日30分続けています。体幹を鍛え、代謝アップに繋がるからなのか、下腹部が平らになりました。激しい運動より、歪みや身体のねじれを矯正する効果のあるスポーツが、40代には向いています。
  2. ストレス解消とリラクゼーション: 最も身近でおすすめなのは『お風呂にゆっくり浸かる』ことです。推しのDVD鑑賞、適度な飲酒など、自分なりのストレス解消法やリラックスできる時間を持つと、ドカ食いや憂さ晴らしの頻度は減るでしょう。

まとめ:脂質コントロールとバランス食、そして心地よい習慣で健康的な私に!

40代からの体型維持は、脂質コントロールに加え、炭水化物を含む正しい食事バランス、そして運動とストレスケアを含む、習慣の見直しがカギを握っています。

小さな工夫を積み重ねれば、食べたいものを楽しみながら、健康的な体型は手に入ります。

今晩のおかずから、試してみませんか?

最後に、お肉100gあたりの脂質含有量と、マヨネーズの脂質含有量をまとめた表を作成しました。こちらは目安としてご活用ください。

脂質とカロリーの比較:太りにくい食材選びの参考に!

食材名脂質(g/100g)カロリー(kcal/100g)備考
豚バラ肉約35〜40約350〜400部位や個体差で脂質が多く、高カロリー。揚げ物や炒め物ではさらに油を吸いやすい。
豚ひき肉約17〜20約200〜230脂身の割合によって変動。一般的なひき肉は脂質が高め。
豚ロース肉(脂身つき)約14〜20約200〜250脂身の量で大きく変動。厚切りや脂身が多いほど高くなる。
鶏ささみ約1約100非常に低脂質・高タンパク質で、ダイエットに最適。
鶏ひき肉(むね肉使用)約8〜15約150〜200むね肉使用のひき肉は比較的低脂質。もも肉使用だと脂質は高くなる。
豚もも肉約10〜12約170〜190豚肉の中では比較的低脂質で、タンパク質も豊富。
豚しゃぶしゃぶ用ロース肉約10〜15約180〜220薄切りなので、脂身の部分を取り除きやすく、量を調整しやすい。
マヨネーズ約70〜75(大さじ1杯あたり約10g)約670〜700(大さじ1杯あたり約100kcal)大さじ1杯(約12g)あたり約10gの脂質。少量でも高カロリー。
一般的な外食(例:ラーメン、揚げ物)非常に変動大非常に変動大メニューによって大きく異なるが、総じて脂質とカロリーが高い傾向があります。特に麺類や丼物、揚げ物などは、見えない油分が多く含まれていることがあります。成分表示を確認したり、メニュー選びに注意しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました